NY連銀製造業景況指数(にゅーよーくれんぎんせいぞうぎょうけいきょうしすう)
米国の12の地区連邦銀行の一つであるニューヨーク連邦準備銀行が管轄する地区内の製造業約200社を対象に景況感を調査、指数化したもので、フィラデルフィア連銀景況指数の先行指標にもなっている指数。毎月15日に公表される。
新規受注、雇用状況、出荷などの調査対象項目について「増加または好転」、「同じ」、「減少または悪化」のいずれかを対象企業から回答してもらい当月分の指数と半年後の予測指数値を算出、発表する。
同指数の分岐点は「0」、景気の見通しをプラス(良好)、マイナス(悪化)で判断する。