TOKYO PRO-BOND MARKET(とうきょうぷろぼんどまーけっと)
2008年の改正金融商品取引法により導入された「プロ向け市場制度」に基づき、国内外のプロ投資家を対象に2011年に開設された債券市場。
TOKYO PRO-BOND MARKETに上場された債券は、特定投資家(いわゆる「プロ投資家」)および非居住者に購入が限られている。
国内発行体にとっては起債期間が短縮され、海外発行体にとっては英文のみでの情報開示が可能になるなど債券発行の手続きが簡素化された。投資機会の拡充や投資対象の多様化が進み、国内外の投資家にとってもメリットとなった。