ZEV規制(ぜぶきせい)
大気汚染対策として米国カリフォルニア州が導入を始めた規制で、自動車メーカーが州内で自動車を販売する場合、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)など排出ガスを出さない無公害車(ZEV:Zero Emission Vehicle)を一定比率以上販売することを義務付ける制度。
規制基準を達成できないメーカーは、罰金を支払うか、規制基準を達成した他のメーカーからクレジットと呼ばれる超過分のZEV排出枠を別途購入しなければならない。ニューヨーク州など複数の州にも同様の規制が拡大された。