インバース型上場投資信託(いんばーすがたじょうじょうとうししんたく)
金融商品取引所に上場している指数連動型投資信託(ETF)のうち、日経平均株価などベンチマークとなる株価指数の値動き自体に連動するのではなく、株価指数とは反対方向に動き、利益・損失の関係が日々逆になる運用を行う投資信託のこと。ベア型とも呼ばれる。対象となる指数の変動率に一定の負の倍数を乗じて算出した指数に連動した値動きとなるよう運用される。
ベンチマークとなる株価指数に一定の正の倍数を乗じて、2倍や3倍などに増幅した値動きとなるよう計算された指数に連動した運用を行う「レバレッジ型上場投資信託」(ブル型)とセットで上場しているのが一般的である。