一致指数(いっちしすう)
一致指数とは、先行指数、遅行指数とともに内閣府が公表する景気動向指数を構成する3指標の一つ。景気に対しほぼ一致して動くことから、主に景気の現状把握に使用される。
2015年7月の景気動向指数の第11次改定で、採用指数から「大口電力使用量」が除外され、一致指数を構成する系列数は、「所定外労働時間指数」「有効求人倍率」など11系列から10系列となった。
2017年1月分以降、「規模別製造工業生産指数」(中小企業庁)が公表休止のため、「中小企業出荷指数(製造業)」が採用指数から除外され、10系列から9系列に変更となった。