プラスアルファ部分(ぷらすあるふぁぶぶん)
厚生年金基金の給付形態のうち最も多く採用されている「加算型」では、厚生年金基金が老齢厚生年金の一部を代行(代行給付)し、あわせて独自の給付を上乗せして給付を行うこととされている。この「代行給付に上乗せして支給する独自の給付区分」のこと。
「プラスアルファ部分」は、代行給付と一体化して給付する「基本プラスアルファ部分」と、各基金が独自に設計し加算給付する「加算部分」とに分類できる。また、代行給付を行う「代行部分」と「基本プラスアルファ部分」をあわせて「基本部分」という。