フィボナッチ(ふぃぼなっち)
イタリアの数学者フィボナッチによって発見された数列のことを「フィボナッチ数列」と呼び、「連続した2つの数字の和がその上位数になる」「どの数もその上位の数に対して0.618倍となり、どの数もその下位の数に対して1.618倍となる」などの法則がある。このフィボナッチ数列を比率化したものが黄金分割比率であり、相場の世界でもテクニカル分析の手法の一つとして応用されている。
主に、下げ相場に対する戻り幅の測定や、上げ相場に対する上値目標値をフィボナッチ数列を用いて計算し、相場の予測値を出すのに使われる。