本質的価値(ほんしつてきかち)
株価指数オプション取引等における原資産価格と権利行使価格(ストライクプライス)の差額のこと。権利行使価格で原資産を売買し、利益が得られれば本質的価値が生じ、得られなければ本質的価値はゼロとなる(利益が得られない場合は、権利行使を行わないためゼロ未満とはならない)。
コールオプション(原資産を買う権利)、プットオプション(原資産を売る権利)で本質的価値が生じるのは以下のケースとなる。
・コールオプション:原資産価格-権利行使価格>0
・プットオプション:権利行使価格-原資産価格>0