国債先物(こくさいさきもの)
国内債券を対象に、予め定められた期日に、現時点で取り決めた価格で特定の国内債券を取引する契約のこと。
国債先物取引には、超長期国債先物(20年)、長期国債先物(10年)、中期国債先物(5年)、ミニ長期国債先物の4種類があり、国内では大阪取引所で取引されている。実際に発行されている国債ではなく、証券取引所が利率や償還期限などを標準化し、設定した「標準物」を取引対象とした先物取引となっている。
取引当事者は、取引最終日までの期間、いつでも反対売買(転売又は買戻し)により決済することができる。