景気ウォッチャ―調査(街角景気)(けいきうぉっちゃーちょうさ(まちかどけいき))
内閣府が毎月、当月分を25日から月末にかけて実施する「街角の景況感を判断するためのアンケート調査」のこと。調査結果は、翌月第6営業日頃に公表される。
調査対象者は国内11の地域、3つの分野(家計・企業・雇用)から選ばれた約2000人で、百貨店の売り場担当者やコンビニエンスストアの店長、タクシー運転手、職業安定所の職員など、街角景気を肌で感じることができる現場の個人である点が特徴。
地域ごとの景気動向を的確・迅速に把握し、景気動向判断の基礎資料とすることを調査の目的としており、調査対象者は3ヵ月前と比較した景気の現状に対する判断や現在と比較した2~3ヵ月後の景気の先行きについて5段階評価で回答するほか、それぞれの理由について具体的なコメントを行う。