経済の需給ギャップと金利変動(けいざいのじゅきゅうぎゃっぷときんりへんどう)
経済の需給ギャップと需要と供給の伸び率(実質成長率と自然成長率)との関係は、以下の4つの局面から捉えることができる。
(1) 需給ギャップが小さく、かつ実質成長率 > 自然成長率の局面
(2) 需給ギャップが小さく、かつ実質成長率 < 自然成長率の局面
(3) 需給ギャップが大きく、かつ実質成長率 < 自然成長率の局面
(4) 需給ギャップが大きく、かつ実質成長率 > 自然成長率の局面
物価を安定させるため各局面に応じ、中央銀行(日本の場合は日本銀行)は金利政策を講じ、市中に出回る貨幣供給量を調整する。