メール期間金利(めーるきかんきんり)
外貨建て輸出手形の買取や輸入手形の決済等で、日本国内の銀行が外貨資金を回収するまでに顧客(輸出業者、輸入業者)に対して立替払いを行った場合に、その立替期間に対して一律に請求する金利のこと。メール期間とは、為替手形や小切手等を海外の銀行宛てに発送し決済を受けるまでの期間のこと。銀行では、メール期間金利をあらかじめ通貨毎に算出し適用相場に盛り込んでおり、メール期間金利を電信買相場(TTB)から差し引いた為替レートが一覧払輸出手形買相場、電信売相場(TTS)に加えたものは一覧払輸入手形決済相場という。