市場型間接金融(しじょうがたかんせつきんゆう)

市場型間接金融(しじょうがたかんせつきんゆう)

分類:金融

市場から直接資金を調達する「直接金融」と金融機関など第三者を介した取引である「間接金融」の中間的な資金調達方法のこと。金融機関を介する間接金融の枠組みを維持しながら市場の機能を活用した取引を行う。

市場型間接金融では、多くの投資家から集めた資金を金融仲介機関が運用・流動化し、利益の還元をはかったり、金融仲介機関が金融商品を市場に提供し、調達した資金を企業に供給することで、資金循環の効率化を図る。

代表的なものとして、投資信託、証券化商品、シンジケートローンなどがある。