生活意識に関するアンケート調査(せいかついしきにかんするあんけーとちょうさ)
日本銀行が政策・業務運営の参考とするため行っている一種の世論調査のこと。平成5年以降、全国の満20歳以上の個人4000人を対象に年4回(3月、6月、9月、12月)生活者の意識や行動を大まかに聴収している。
例えば「世の中の景気は良くなっているか」や、「雇用に不安はないか」など、回答者の景況感、暮らし向き、消費意識、物価に対する実感等を尋ねる質問を中心に、「日本銀行は、私たちの生活に関係があると思うか」など、日本銀行の政策や業務に対する認知度も質問している。