証券取引所(しょうけんとりひきじょ)
株式等が集中的に売り買いされる専門の場所。日本では東京や大阪など全国に5カ所あり、そこでは、「取引参加者」と呼ばれる一定の資格を持った証券会社等の金融商品取引業者や登録金融機関を通じて株式等が売買されている。
証券取引所で売買されている株式等は、その証券取引所に上場されているものだけである。上場をするためには、証券取引所の承認が必要で、その上場基準は、市場によって異なる。
なお、2007年9月に施行された金融商品取引法では、証券取引所と金融先物取引所の規定が統合され、証券取引所は「金融商品取引所」に名称変更された。
また、2013年1月には東京証券取引所グループと大阪証券取引所の統合により日本取引所グループが発足し、世界有数の規模を誇る取引所グループが誕生した。