低位株(ていいかぶ)
低位株とは、株価が市場全体の水準の値段に比べて低いところにある株式のことをいう。低位株は、株価500円以下というような区分もあれば、東証一部上場銘柄の株価ランキング下位20%といったルールを元に、株価全般の水準の変化にあわせ、適宜区切りを見直す相対的な区分もあり、どちらの概念でも使用されている。対義語は値がさ株。
一般には、業績不振の会社の株や、発行済み株式数が多い大型株に多い。なぜなら、発行済み株式数が多いとそれだけ浮動株も多く、少しの買付注文では株価があまり上がらないからである。