金庫株(きんこかぶ)

金庫株(きんこかぶ)

分類:会社・経営

企業が自社の株式を発行後に買い戻して手元に置くことで、正式には「自己株式」という。2001年10月の商法改正で、目的、期間、数量に関係なく保有が認められることとなった。ただ、取引の公正性確保の観点から、一日に注文できる数量などに明確なルールが定められている。企業にとっては株価の下支えの効果等が期待できる。

なお、金庫株は市場に再放出される事例が少ないうえ、企業間で消却処分に踏み切る動きが拡大しており、自社株買いの効果を利益指標に反映する国内企業が増加している。2015年1月からは、日経平均株価などを算出する日本経済新聞も「自社株を除いた発行済み株式数ベース」で予想1株利益を算出する方式に変更した。